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男女共同参画について

更新日:2015年7月14日このページを印刷する

男女共同参画社会に関する基礎知識

男女共同参画社会とは?

男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会のことです。男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」(第2条第1号)と定義づけています。

(参照:平成20年3月内閣府男女共同参画局発行「男女共同参画ハンドブック」)

「男女共同参画社会基本法」とは?

「男女共同参画社会基本法」とは、平成11(1999)年6月23日に公布、施行された法律です。この法律は、男女共同参画社会の形成に関する5つの基本理念を定め、この基本理念にのっとり、国や地方公共団体は男女共同参画社会の形成に関する施策を策定・実施すること、国民は男女共同参画社会の形成に努めること、というそれぞれの責務を明らかにしています。

【基本理念】 1 男女の人権の尊重 2 社会における制度又は慣行についての配慮 3 政策等の立案及び決定への共同参画 4 家庭生活における活動と他の活動の両立 5 国際的協調

3 「男女共同参画週間」とは?

男女が、互いにその人権を尊重しつつ喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の形成に向け、男女共同参画社会基本法(平成11年6月23日法律第78号)の目的及び基本理念に関する国民の理解を深めるため、「男女共同参画週間」が平成13年に設けられました。毎年6月23日から6月29日までの1週間です。

(参照:平成20年3月内閣府男女共同参画局発行「男女共同参画ハンドブック」)

4 「社会的性別(ジェンダー)の視点」とは?

人間は生まれついての生物学的性別(セックス/sex)があります。一方、社会通念や慣習の中には、社会によって作り上げられた「男性像」、「女性像」があり、このような男性、女性の別を「社会的性別」(ジェンダー/gennder)といいます。「社会的性別」は、それ自体に良い、悪いの価値を含むものではなく、国際的にも使われています。「社会的性別の視点」とは、「社会的性別」が性差別、性別による固定的役割分担、偏見等につながっている場合もあり、これらが社会的に作られたものであることを意識していこうとするものです。

このように、「社会的性別の視点」でとらえられる対象には、性差別、性別による固定的役割分担及び偏見等、男女共同参画社会の形成を阻害すると考えられるものがあります。その一方で、対象の中には、男女共同参画社会の形成を阻害しないと考えられるものもあり、このようなものまで見直しを行おうとするものではありません。社会制度・慣行の見直しを行う際には、社会的な合意を得ながら進める必要があります。

※ 「ジェンダー・フリー」という用語を使用して、性差を否定したり、男らしさ、女らしさや男女の区別をなくして人間の中性化を目指すこと、また、家族やひな祭り等の伝統文化を否定することは、国民が求める男女共同参画社会とは異なります。例えば、児童生徒の発達段階を踏まえない行き過ぎた性教育、男女同室着替え、男女同室宿泊、男女混合騎馬戦等の事例は極めて非常識であります。また、公共の施設におけるトイレの男女別色表示を同色にすることは、男女共同参画の趣旨から導き出されるものではありません。

(参照:平成20年3月内閣府男女共同参画局発行「男女共同参画ハンドブック」)

5 「固定的性別役割分担」とは?

男女を問わず個人の能力等によって役割の分担を決めることが適当であるにもかかわらず、男性、女性という性別を理由として、役割を固定的に分けることをいいます。

 「男は仕事、女は家事・育児」、「男性は主要な業務、女性は補助的業務」等は固定的な考え方により、男性・女性の役割を決めている例です。

(参照:平成20年3月内閣府男女共同参画局発行「男女共同参画ハンドブック」)

6 「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」とは?

「性と生殖に関する健康と権利」と訳されています。これは、平成6(1994)年にカイロで開催された国際人口・開発会議において提唱された概念で、重要な人権の1つとして認識されています。リプロダクティブ・ヘルス/ライツの中心的課題には、いつ何人子どもを産むか産まないかを選ぶ自由、安全で満足のいく性関係、安全な妊娠・出産、子どもが健康に生まれ育つことなどが含まれています。また、これらに関連して、思春期や更年期における健康上の問題等生涯を通じて性と生殖に関する課題が幅広く議論されています。

7 「ワーク・ライフ・バランス」とは?

老若男女誰もが、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態のことです。このことは、「仕事の充実」と「仕事以外の生活の充実」の好循環をもたらし、多様性に富んだ活力ある社会を創出する基盤として極めて重要です。

もっと詳しく知りたい方へ

内閣府男女共同参画局

宮崎県男女共同参画センター  

宮崎県男女共同参画センター相談窓口

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